車1台分の一方通行の車道と十分な広さの歩道が付いており、ジョギングや散歩する人たちがいます。
マウナ・ケアというのはハワイ語で白い山という意味で、この真冬でも海水浴のできるハワイで珍しく雪を被って白く見えることから、この名が付いたと言われています。オカルト好きの人に言わせると、日本の白山、ヨーロッパのモンブランと並んで白山信仰の、、、と来ますが、おそらく雪の色だと思います。
ただし、雨の町ヒロでは、これまでの経験では、いつも3日滞在して鮮やかにマウナケアが見られるチャンスはだいたい1回だけでした。それも空気がまだ冷えていて水蒸気でモヤや霞が掛からない朝8時前が狙い目です。
うちは以前はよく、ヒロ・ハワイアン・ホテルに泊まっていました。
ここだとオーシャンサイドの部屋からは、ラナイに出るとそのままヒロ湾からマウナ・ケアまでが見渡せます(以前、ヒロ湾にダブル・レインボウが掛かったのを見たこともあります)。
海と反対側のバニヤン通り側でも、ホテルの真ん前がココナッツ・アイランドなので、朝食前の散歩がてら見に行くこともできます。
最近はこの小さな半島の反対側にあるヒロ・シーサイド・ホテルというところに泊まっているので、朝は少し早めに起きて15分くらい散歩して、このスポットまで行っています。
なだらかに見えるマウナケアですが、標高4,205m、つまり富士山より500m近く高いことになります。
キラウエア火山のハレマウマウ火口脇のジャガー博物館に行くと模型や図がありますが、ハワイ島のあまりに大量で流れやすい溶岩のお陰で、なだらかなのに高いという不思議な地形になっています。
容積でいうと、富士山が私くらい、マウナケアが小錦さんくらいではないかという感じです。
てっぺんには日本のすばる望遠鏡をはじめ、世界各国の天体望遠鏡が並んでおり、観測ドームが肉眼でも見えます。
ハワイアンの聖地なので、観測ドームの数は最大13本までとしているそうです。
地元の専門業者さんが提供するマウナ・ケア登頂ツアーに参加すると山頂まで車で連れて行ってもらえますが、残念ながら子供が小さいときは年齢制限で参加できず、子供が9歳になった今は、「俺は山の上はいい、パパだけ行けば?」と言われ、なかなか踏ん切りがつきませんが、いつかはすばる天文台やご来光を拝みたいと思っています。
**ちなみにうちでハワイ島に旅行するときは、ファーストワイズさんという代理店に依頼しています。大手旅行代理店より安くて、そのくせハワイ好きのハートをくすぐるパッケージツアーが多く、しかも延泊やレンタカー(コナで借りてヒロで乗り捨て)とかこちらに変な希望にも柔軟に対応してもらっています。
ハワイ旅行専門店 ファーストワイズ

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