ハワイ島には美しいビーチがたくさんあります。
特に島の西部北側、ワイコロア地区には、マウナ・ケア・ビーチホテルのすぐ前のマウナ・ケア・ビーチ(Mauna Kea Beach、実際はKaunaoa Beach、カウナオア・ビーチというようです)や、そのもう少し南側のハプナ・ビーチ州立公園(Hapuna Beach State Recreation Area)には、とても美しい海岸があります。
それらのビーチに引けを取らず、しかも幹線道路から少し分かりにくい道を奥まで入っていく、なかなかワイルドな美しいビーチをご紹介します。
やや記憶が定かでないところもあるのですが、コナ国際空港を出て幹線道路19号を左折し、ワイコロアなどのリゾートホテルがあるエリア(島の北側)へ向かいます。
2つ目の道路を左折すると、目の前に赤い2つの山が見えてきます。
名前はPu'u Ku'ili(プウ・クイリ)というようです。この時はワイルド過ぎて妻子が嫌がるので全然見られませんでしたが、どうやらこの山から海岸方面にかけてトレッキングコースがあるようです。
そこからさらに2kmくらい進むと、道が終わり、車が何台も停まっています。
いちおうシンプルな作りながら、海水浴客目当ての売店があり、飲み物や軽食があったり、反対側にはトイレがあったりします。
車を駐めて岩場を抜けて少し入って行くと、そこは白い砂のビーチです。
名前はManini'owali Beach(マニニオワリ・ビーチ、またはKua Bay)というようです。
秘密のビーチとどこかにあったのですが、なかなかの人気でそれなりには海水浴を楽しんでいる人がいました。
見渡す限り、美しい青い海で、そして両側の岩場に挟まれたエリアには、真っ白い砂のビーチが広がります。
日差しが強く水温も暖かいので、気持ちよく海水浴を楽しむことができます。
ただし臨時休業も多そうな売店が1軒あるだけで、便利な場所ではありません。
リゾートでのんびりするということであれば、もう2-4kmくらい北上して、冒頭でご紹介したハプナ・ビーチ州立公園とかマウナ・ケア・ビーチの方が楽かもしれません。
次回はもう少し装備をしていって、トレッキングコースを歩いたり、山に登ってみたりしたいものです。
**ちなみにうちでハワイ島に旅行するときは、ファーストワイズさんという代理店に依頼しています。大手旅行代理店より安くて、そのくせハワイ好きのハートをくすぐるパッケージツアーが多く、しかも延泊やレンタカー(コナで借りてヒロで乗り捨て)とかこちらに変な希望にも柔軟に対応してもらっています。
ハワイ旅行専門店 ファーストワイズ
毎年のようにハワイ島に行き、あの広大な溶岩台地をコナからワイコロア、ワイメアからハマクアコーストを通ってヒロへ、ボルケーノへ。取って置きのおすすめスポットをご案内します。
2018年4月16日月曜日
2018年4月6日金曜日
カイルア・コナに行くならキング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテル
ハワイ島に行く場合、滞在するポイントとしては、コナ国際空港(正式名称はエリソン・オニヅカ・コナ国際空港)を挟んで、わりとハイエンドのリゾートホテルの並ぶ西側北部のワイコロア(Waikoloa)地区、西側中央からやや南部にあ理、ウミガメやマンタの来るビーチや中小のホテルも多いカイルア・コナ(Kailua Kona)地区。
また東側では、ヒロ国際空港を持ち、ホノルルに次ぐハワイ州第二の都市ヒロ(Hilo)があります。ヒロは日系人も多く、古き良きハワイの雰囲気の残るこじんまりした街で、うちの好きなところです。
他のエリアにも、たとえば火山国立公園(Volcano National Park)のハレマウマウクレーター付近にボルケーノ・ハウス(Volcano House)という伝統のあるホテルがあったり、それぞれのエリアに個人が経営するプチホテルやB&B(個人宅で寝室や朝食だけ提供するサービス)はありますが、通常はこの3つのエリアのどこかに滞在することになるかと思います。
ホテルの海側には、ハワイ島を統一したカメハメハ大王(King Kamehameha)が晩年を過ごした場所と言われる綺麗な湾とビーチがありますが、2011年の東日本大震災の時には、ハワイ諸島も1-2m程度の津波に見舞われ、ビーチの砂がすっかり流されたり、ビーチに面したレストラン・ホヌ(Honuはハワイ語でウミガメ)が大きく損傷したりしました。
またその後、世界最大のマリオットグループに買収されて、またまた内部が改装されて綺麗になったりしています。
1階のフロアには、昔のハワイ王朝の王・女王の肖像画があったり、巨大な海洋生物の模型があったり、ちょっとしたショップがあったり、ヨガ教室があったり、なかなか面白いです(リーマンショック後にずいぶん撤退したようで、後に空室が見られるようになりましたが)。
それでも、すぐ足元にABCストア(ハワイのコンビニエンスチェーン)があって、軽食や日用品、土産物などがすぐ入手できますし)、そもそもカイルア・コナの中心地(と言ってもレストランや弁当屋のある、いくつかのこじんまりしたショッピングモール、ウォルマートやロングス、KTAなどのスーパーマーケットがあるくらいですが)に徒歩で行けます。
また、アリイドライブ(Ali'i Drive)という海沿いの気持ちの良い道路の横なので、早朝や夕方に海岸線を散歩しても気持ちいいです。
そもそも、すぐ脇のビーチにそのまま出られるので、海水浴やシュノーケリング、カヤックなどが楽しめます。
あと年に一度しか機会はありませんが、ハワイ島で10月に開催されるトライアスロン大会のメイン会場は、このホテルの敷地とその周辺なので、その前後に滞在すると大会の様子がよく分かります。
うちは2006年に初めてハワイ島に上陸した日がまさにこのレース当日で、空港からの道は迂回しないといけないとか、ホテル周辺は凄い人だかりでした。
しかも鉄人レースコースのバリケードでレンタカーをホテルの駐車場に入れられず、近隣の裏通りに車を一晩路駐させ、翌朝4時半に起きてホテルの駐車場に移動させ、つたない英語で駐車場の係員に「昨日のレースで中に入れず、路駐する羽目になった。俺はXXX号室に宿泊している」と説明して通してもらったり、今となっては笑い話でしたが。
安値で少し長めに滞在するなら、キンカメホテルより徒歩10分くらい奥になりますが、1泊150ドル前後のロイヤル・コナリゾート(Royal Kona Resort Hotel)や、さらに奥になり徒歩移動は難しいかもしれませんが、200ドル前後でコンドミニアムのキャッスル コナ リーフ アコンドミニアムリゾート(Castle Kona Reef, a Condominium Resort
)やアストン コナ バイ ザ シー(Aston Kona by the Sea)辺りが選択肢になるかもしれません。
**ちなみにうちでハワイ島に旅行するときは、ファーストワイズさんという代理店に依頼しています。大手旅行代理店より安くて、そのくせハワイ好きのハートをくすぐるパッケージツアーが多く、しかも延泊やレンタカー(コナで借りてヒロで乗り捨て)とかこちらに変な希望にも柔軟に対応してもらっています。
ハワイ旅行専門店 ファーストワイズ
(C) R. Watanabe
また東側では、ヒロ国際空港を持ち、ホノルルに次ぐハワイ州第二の都市ヒロ(Hilo)があります。ヒロは日系人も多く、古き良きハワイの雰囲気の残るこじんまりした街で、うちの好きなところです。
他のエリアにも、たとえば火山国立公園(Volcano National Park)のハレマウマウクレーター付近にボルケーノ・ハウス(Volcano House)という伝統のあるホテルがあったり、それぞれのエリアに個人が経営するプチホテルやB&B(個人宅で寝室や朝食だけ提供するサービス)はありますが、通常はこの3つのエリアのどこかに滞在することになるかと思います。
キング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテル
さてうちでハワイ島に行き、西側に滞在するときに最初に泊まったところ、そしてその後もよく利用しているのは、カイルア・コナの市街地の中心近くにあるキング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテル(正式にはCourtyard by Marriot King Kamehameha Kona Beach Hotel)です(以下、「キンカメ」と略)。ホテルの海側には、ハワイ島を統一したカメハメハ大王(King Kamehameha)が晩年を過ごした場所と言われる綺麗な湾とビーチがありますが、2011年の東日本大震災の時には、ハワイ諸島も1-2m程度の津波に見舞われ、ビーチの砂がすっかり流されたり、ビーチに面したレストラン・ホヌ(Honuはハワイ語でウミガメ)が大きく損傷したりしました。
またその後、世界最大のマリオットグループに買収されて、またまた内部が改装されて綺麗になったりしています。
1階のフロアには、昔のハワイ王朝の王・女王の肖像画があったり、巨大な海洋生物の模型があったり、ちょっとしたショップがあったり、ヨガ教室があったり、なかなか面白いです(リーマンショック後にずいぶん撤退したようで、後に空室が見られるようになりましたが)。
それでも、すぐ足元にABCストア(ハワイのコンビニエンスチェーン)があって、軽食や日用品、土産物などがすぐ入手できますし)、そもそもカイルア・コナの中心地(と言ってもレストランや弁当屋のある、いくつかのこじんまりしたショッピングモール、ウォルマートやロングス、KTAなどのスーパーマーケットがあるくらいですが)に徒歩で行けます。
また、アリイドライブ(Ali'i Drive)という海沿いの気持ちの良い道路の横なので、早朝や夕方に海岸線を散歩しても気持ちいいです。
そもそも、すぐ脇のビーチにそのまま出られるので、海水浴やシュノーケリング、カヤックなどが楽しめます。
あと年に一度しか機会はありませんが、ハワイ島で10月に開催されるトライアスロン大会のメイン会場は、このホテルの敷地とその周辺なので、その前後に滞在すると大会の様子がよく分かります。
うちは2006年に初めてハワイ島に上陸した日がまさにこのレース当日で、空港からの道は迂回しないといけないとか、ホテル周辺は凄い人だかりでした。
しかも鉄人レースコースのバリケードでレンタカーをホテルの駐車場に入れられず、近隣の裏通りに車を一晩路駐させ、翌朝4時半に起きてホテルの駐車場に移動させ、つたない英語で駐車場の係員に「昨日のレースで中に入れず、路駐する羽目になった。俺はXXX号室に宿泊している」と説明して通してもらったり、今となっては笑い話でしたが。
お高くなったか
ただ以前はオーシャンビューでないとか、やや小さいとか我慢すれば一泊140ドルくらいで宿泊できましたが、最近は270ドル以上となってしまい、ちょっと手が出にくくなってしまいました。安値で少し長めに滞在するなら、キンカメホテルより徒歩10分くらい奥になりますが、1泊150ドル前後のロイヤル・コナリゾート(Royal Kona Resort Hotel)や、さらに奥になり徒歩移動は難しいかもしれませんが、200ドル前後でコンドミニアムのキャッスル コナ リーフ アコンドミニアムリゾート(Castle Kona Reef, a Condominium Resort
)やアストン コナ バイ ザ シー(Aston Kona by the Sea)辺りが選択肢になるかもしれません。
**ちなみにうちでハワイ島に旅行するときは、ファーストワイズさんという代理店に依頼しています。大手旅行代理店より安くて、そのくせハワイ好きのハートをくすぐるパッケージツアーが多く、しかも延泊やレンタカー(コナで借りてヒロで乗り捨て)とかこちらに変な希望にも柔軟に対応してもらっています。
ハワイ旅行専門店 ファーストワイズ
(C) R. Watanabe
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