砂浜でのんびりしたり、波打ち際で海水浴したりしても気持ちいいですが、少し5〜10mくらい砂浜から沖に行くと、深さ1m前後のところにも色の美しい熱帯魚がたくさんいます。
ということで、ぜひシュノーケリングをオススメします。
え、道具がない、と思われるかもしれませんが、コナ近辺であれば、ウォルマート、KTA、ロングス(Longs)など、量販店、スーパー、ドラッグストア、さらにはコンビニのABCマートでも売っています。
ABCマートはちょっと割高ですが、大手ストアなら15ドルくらいから入手できます。
ただし、裸足だと岩場で足を切ったりする恐れもあるし、そうでなくても足の裏が痛いので、足ヒレを付けるか、マリンシューズを履くと安全です。
コナの中心地から近いカハルウ・ビーチ・パーク
手軽にシュノーケリングが楽しめる場所として、カイルア・コナの中心地、キング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテルやショッピングセンター、ハワイの地元の銀行などがあるエリアから5〜6kmくらい南下したところにある、カハルウ・ビーチ・パーク(Kahaluu Beach Park)をオススメします。
ここからさらに1〜2km南下すると、マンタ(オニイトマキエイ)で有名なケアウホウのスポットがあるくらいで、生態系は豊かです。
それなりに広い駐車場があるのですが、土日とかはけっこうすぐ一杯になったりするので、地元の人々や観光客にもよく好まれているようです。
沖には岩を積んだ、おそらく波を弱めるためのブロックがあり、ライフセーバーの監視もあり、さらに売店で飲み物や軽食も手に入るので、手軽なところです。
もちろん、街中で飲み物を買ったり、スパムむすびのような軽食を持っていってもいいかもしれません。

前述のケアウホウにはショッピングモールがあり、スーパーのKTA(弁当があります)、ドラッグストアのロングす、ちょっとしたレストランなど飲食店、プレートランチのL&L、コーヒーやアイスクリームのスタンドなどもあります。
数分で移動できますから、そこでシュノーケル道具や軽食を買って、ビーチに持っていってもいいかもしれません。
ハワイ島の自然を確実に保護するため、ゴミはきちんとまとめて、持ち帰ってくださいね。
手軽にシュノーケルをするなら、キング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテルの脇のビーチでもそれなりに楽しめます。
このホテルに宿泊しているときは、そのまま部屋から水着にTシャツを羽織って、ホテルの脇の出入り口から、そのままビーチに出られます。
少し海に向かって、カメハメハ大王のあずま屋と波打ち際の真ん中くらいまで行けば、赤やら青やら黄色やら、カラフルな熱帯の魚がいて、楽しませてくれます。
カハルウ・ビーチ・パークは砂浜のビーチもあるのですが、そこから海側は岩場になっています。
この岩場はけっこう素足で歩くと痛いところがあるし、太陽が上がってくると砂も熱くなるので、サンダル、できればビーチシューズを履くことをオススメします。

この岩場の奥は入り江になっています。
ここは全体的に浅いので、子供連れとかこの辺りで浮き輪に乗せたり、親が手を引いたりして遊ばせています。
入り江の少し向こう(コナの中心地の方向)には、海沿いの別荘などが見えます。
その向こうに2kmくらい行くと、ハワイ島には珍しい白い砂のマジック・サンズ・ビーチ・パークがあります。
そちらは岩場がないので、海水浴だけでなくサーファーなどもいたりします。

岩場を抜けたところ(写真の中央付近から左)は、シュノーケルのポイントです。
ゴーグルを着けて水中を見ると、けっこう岩がごつごつしていますが、その合間に青、黄色、赤など原色も鮮やかな熱帯の小魚が泳いでいるのが見えます。

もう1つ、左側の方に岩場が続きますが、よくホヌ(ウミガメ)が来ています。
ハワイではホヌは守り神なので、ラッキーな気分になります。
おそらくホヌの主食である岩についたコケや海藻を食べに来ているのかと思います。
ハワイ州のルールで4m以内に近づいては行けないのですが、適度に距離を守りつつ観察してみると、感激すること間違いなしです。
けっこう可愛らしいです。
ここ以外でも、カイルア・コナの桟橋からフリヘエ宮殿に向かう浅瀬でも、よく見ます。
特に朝や夕方は彼らの食事タイムなのか、高い確率で岩場でのホヌのもぐもぐタイムを見ることができます。
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