2018年6月12日火曜日

ケアラケクア湾に降りてキャプテン・クックの記念碑を遠目に見る

ハワイには、もともと4世紀や10世紀にタヒチからはるばる航海してきたという、ポリネシア人が住んでいました。

それからずっと後になりますが、1778年にイギリス人の海軍士官であり探検家のジェームズ・クック(James Cook)、いわゆるキャプテン・クックが世界の海を航海し、その途上で1778年にカウアイ島を発見し、西洋にもハワイ諸島の存在が知られるようになります。

そのキャプテン・クックの船が接岸したのが、ケアラケクア湾です。

場所は、コナからクルマで11号線を15分くらい南下したところにあります。

この道は、コナから火山国立公園(キラウエア火山)に行くときに必ず通るところです。

11号から側道に入り、急坂を降り

その名もキャプテン・クックという小さな町があります。

小さいといっても、スーパーやハワイの地銀の支店があったり、飲食店やギャラリーがあったり、意外に楽しい町です。


そこから脇道に入り、けっこう急な坂道を海に向かって降りていきます。

小さな赤い尖塔のある、ちょっと可愛らしいチャペル(教会)が見えてきたら、もうすぐです。

急坂の途中ですが、意外に住宅も点在し、ショップらしき建物もあります。

テレビの旅番組などで紹介されたことのあるオーガニック蜂蜜のBig Island Beesも、このエリアです。

https://bigislandbees.com/

坂を降り切ると、海の前に出ます。

ケアラケクア湾です。

湾のすぐ脇にも家があります。何だかうらやましい。


背後の山を見ていただくと分かりますが、かなりの高低差を降ってきたことが分かります。

船やカヤックで湾を渡る人も

湾の正面には防波堤もあり、周辺は広いので、その脇に路駐して海を見に行きます。


ケアラケクア湾の右手は大きな入り江になっています。

防波堤は整備されていますが、その横は荒々しい溶岩が冷えてできたと思われる黒い岩場が広がっています。


この入り江の先端の方を見てみると、、、


かなり急斜面で山から海に繋がっていることが分かります。

小さく白く見えるのが、キャプテン・クックの記念碑(Captain Cook Monument)です。


時折、観光船や小型のボート、カヤックなどが行きます。

少し沖合では、イルカの群れと会うこともあるそうです。

ただし、ここは自然保護区となっていて、動植物(イルカ、サンゴ、その他現地の固有種が想定されているようです)にエサをやったり、触れたり、驚かせたりしないよう、注意書きが出ていました。


ハワイ島は女神ペレのマナで守られたパワースポットですから、草木や岩石の1つ1つに至るまで大切にしないと、ですね。

どちらにしろ、ハワイ島の動植物、特に固有種は非常に繊細で弱いので、意識して保護しないと絶滅の恐れがあります。

詳細は、以下の池澤夏樹さんの名著に詳しいです(ハワイ島好きなら必携です!)。



キャプテン・クックの記念碑へは陸路から行けない

入り江の先端から少し右側を見ると、遠くに白いキャプテン・クックのモニュメントが見えます。



遊歩道はなく、ここから入り江をぐるりと回っていくことはできません。

何かヘイアウ(ハワイアンの聖地でパワースポットといわれる場所)のような石積みの建造物があります。


海からボートやカヤック、スタンドアップパドルで行くしかないようです(涙)。



私がハワイ島にハマるきっかけの1つにもなった、へなちょこ☆しゅんさんの「行くべしハワイ島 見るべしハワイ島」で、ご本人が足にフィンを付け、シュノーケルの装備で泳いで渡ったそうですが、相当時間が掛かったようです。


ちなみに絶版なんでなかなか手に入りにくいのですが、そうかと思えばたまに古本屋に出ていたり、流通に波があるのですが、ぜひハワイ島好きなら必読の解説書です。

ということで、デジカメをできるだけアップにして撮影しました。

いずれはスタンドアップパドルかカヤック、それも無理ならウォルマートで20ドルくらいのゴムボートでもゲットして、向こう岸まで渡ってみたいものです。


南極大陸の近くまで行ったり、世界の海を文字通り股に掛けたクック船長ですが、現地人とのトラブルで小競り合いとなり、この地で生命を落としました。

西洋列強の太平洋支配の尖兵でもあり、批判すべきところもありますが、偉大な冒険家の魂に敬意を表して合掌したいと思います。

(こちらは、ケアラケクア湾の、記念碑のある側とは反対側の景色です)。

高級住宅地風だが近くに遺跡まである意外にディープなアストン・ワイコロア・コロニー・ヴィラはかなりオススメ

最初にワイコロア地区に行った時は、有名なリゾートホテル「ヒルトン・ワイコロア・ヴィレッジ」に泊まりました。

<過去記事>
遊園地のようなヒルトン・ワイコロア・ホテル

B級がたまらないハワイ島なのに、わりと値段も高く、また遊園地のような施設内も大きすぎて移動も手間なので、翌年は別のところにしようと思いました。

結局、その隣りのエリアのアストン・ワイコロア・コロニー・ヴィラ(Aston Waikoloa Colony Villas)という、わりとリーズナブルながら高級住宅地っぽうコンドミニアムを選びました。

コナ空港から19号を南下し、ワイコロア地区でわりと大きな入り口から左折します。

前年車を駐車したヒルトン・ワイコロアの駐車場を横目で見ながら、ワイコロア地区を奥まで行きます。

また海から遠ざかるように少し内陸方面に戻り、ゴルフ場を見ながら奥に入ると、アスロン・ワイコロア・コロニー・ヴィラの事務所に到着します。

南国リゾートの高級住宅地

チェックインの手続きをして鍵をもらい、地図を見ながら指定されたハウスに向かいます。

風景だけ見ると、南国の高級住宅地のようです。


家の中に室内駐車場もありますが、特にシーズンオフで予約も密集していなかったので、交通の邪魔にならない程度に、うちで借りた家の前にレンタカーを停めました。


家の中は吹き抜けで広々としたリビングが気持ちいいです。


脇には電熱器や電子レンジ付きのキッチンがあります。

アメリカの200V(日本の2倍)の強力な電熱器のため、火力は十分です。

お湯はすぐに沸騰するし、炒め物なんかもきっちり火が通ります。

コンドミニアムなので、もちろん調理器具や食器も備え付けてあります。

食事は籐でできた南国趣味のダイニングテーブルで食べます。



2ベッドルームでラナイもある

広くて綺麗なリビングに子供は大喜び。

テレビだけでなくDVDプレーヤーもありました(国コードが米国なので、残念ながら日本から持ち込んだDVDディスクは再生できません)。

さっそく息子が午前中に買い出しに行ったコナのウォルマートでゲットした「スポンジ・ボブ」を観て笑い転げていました。

英語が分からないはずなのに不思議です。

でもあのボブとパトリックの妙なアクションだけで十分笑えるか・・・。


さて2階のベッドルームに行ってみます。

次の写真は、階段の途中からリビングを見たところです。

天井も高く広々としています。

(何だか不動産の宣伝みたいになってきました)。



2階に行くと、すでにうちのネコ体質親子が、大きなダブルベッドを占拠していました。

このブログ用に写真を撮りたいから降りてくれ、と頼んだのですが、時差ボケで眠いらしく、返事すらしません。

仕方なく、そのまま写真を撮りました(お見苦しくて済みません)。


ベッドルームからはそのままラナイに出ることもできます。

南国ハワイですが、海も近く風通しがいいので、ベンチに座って夕涼みしながらソフトドリンクやビールを飲むのも気持ちよかったです。

ビールは、午前中にコナのウォルマートで1束6ドルくらいでゲットしてきたバドワイザーでした。

2ベッドルームなので、もう1つ同じような部屋が反対側にあります。

プールでのんびり


敷地内にはプールが2箇所にあります。

1つは水深の浅い子供用なので、小さい子供のいる家族でも安心です。

海まではクルマでないと行けないくらい距離があるので、初日は北部の町ハヴィ(Hawi)やポロル渓谷に行ったり、坂を1時間くらい登って高原の町ワイメアに行ったりしましたが、それ以外は朝、昼、夕方とプールに入っていました。

普通の深さだけでなく、子供用の小さめのプールもあり、ゆったり楽しめます。


脇にはバーベキューのスペースがあり、誰でも利用できます。

近隣のスーパーで日本より安い、でもちょっと筋っぽい巨大なステーキ肉を買ってきて、ジュージュー焼いたりしていました。

一度、プールサイドでパーティをしていた浅黒くて大柄なハワイアンの若者とそこで出会いました。

彼がいうには「あなた、日本から来たの? オレはこう見えても日本人の子孫なんだ」というのです。

「really?」(本当?)と相槌を打った後、本当にそうかテストしてみようと思い付き、「ご先祖は日本のどの県から来たか聞いたことある?」と聞くと「ナガサキだ」と答えるではありませんか。


確かに日系移民の歴史などの本を読むと、沖縄とか九州、また山口、広島あたりからの移民が多かったとあります。

少しそんな話をして、握手をして「Nice to meet you」(お会いできてよかった)といって別れました。

そんな日本ととても関係の深いところを、そしてかなり外見はハワイアンでも、日本人の意識や誇りを持って生きている現地の日系人との交流などを体験すると、ますますハワイが好きになります。

夕飯はクルマで買い出しに

さて夕飯の時間が近づいてきました。

といっても室内クルマでワイコロア地区の入り口近くにあるクイーンズショップまたはキングショップのショッピングモールまで行けば、スーパーマーケットがあり、様々な弁当、寿司、肉や魚、野菜、果物、パン、お菓子、飲み物、日用品など何でも揃います。

もちろんフードコートやレストランもあるので、そこで食べてもOKです。

さらに中には入れるので、ヒルトン・ワイコロアの中のレストランを予約して、そこで豪華ディナーという方法もあります。


もう1つ、いろいろ美味しい食物のあるスーパーマーケットを見つけたのでご紹介します。

いったんワイコロア地区から19号線(コナ空港から来るときに通った幹線道路)に出ます。

そして少し北上して、2kmくらい行くと、左折する道があります。

ワイコロアの隣りのマウナ・ラニ(Mauna Lani)リゾートに入っていくところです。

ここから1km弱くらい行くと、ラウンド・アバウト(英米にある円く回って合流する十字路)があります。

その少し先に少し明るい大きな建物がマウナ・ラニのスーパーマーケットです(下の地図の左上の青いマークのところ)。

地図に右下が幹線道路の19号線、そこからS字で入ってきて、ラウンド・アバウトの上になります。



ちなみにこの時は、翌日の朝食にとドーナツをたくさん買いました。


ふかふかでいいドーナツでしたが、そこはアメリカ製らしく、口が曲がるほど砂糖が効いていてとても甘いので、食べ過ぎには注意してください。

無糖のコーヒーか紅茶は必須です。

備え付けのコーヒーメーカーで、ブラックコーヒーを淹れました。

早朝はマウナ・ケアが見える

朝早く起きて、近隣を散歩してみました。

雨の少ないハワイ島の西側は、抜けるような青空で、とても爽やかです。

コンドミニアムの敷地内から向こうに見えるワイコロアの通りまで、ジョギングやウォーキングの人を見かけます。

ウォーキングしながら南側を見ると、長いマウナ・ロアが見えます。

あれで標高が4,169mあるのが凄いです。

世界最大の楯状火山だとのこと。


さらに西側を見ると、すぐ目の前にハワイ島のもう1つの高い山、おそらく富士山のように昔から霊峰として崇められてきたマウナ・ケアが見えます。

朝は空気も澄み渡っているので、山頂の天文台が見えます。
]

こちらも平坦に見えますが、マウナ・ロアよりさらに高い4,205mの標高があります。

冬は雪が降るので、海でマリンスポーツして、次にマウナ・ケアの山頂でスキーやスノボなんてできるのが、世界中の様々な気候帯があるハワイ島のダイナミクスです。

朝の散歩がてらペトログリフを観に行く

実は、アストン・ワイコロア・コロニー・ヴィラのすぐ脇には、昔のハワイ人たちが石を敷き詰めて作った街道があります。

かなり石がゴロゴロしていて、歩きやすいという訳ではありませんが、ハワイ島の中心部であったカイルア・コナと北部のコハラ地区をつないでいたのでしょうか。


私以外にも1人、この道をずんずんと歩いている人がいました。

すごい早歩きで、あっという間に抜かされ、ずっと先を歩いていて、ついには見えなくなってしまいました。

タイムスリップして、古代ハワイアンの魂を見ているのか、と何だか不思議な気分になりました。

まあ現実的には、慣れた感じから察するに地元の人でしょうか。

古代人が闇雲に道を通したとも思えないので、もしかしたらマナの流れる、いわゆる風水でいう龍脈の上に道を通したのかもしれません。

実際、この少し先のマウナ・ラニ地区には、ハワイ島でも屈指のパワースポットといわれるフィッシュ・ポンド(海に接した養魚池)がありますし。

前述したスーパーマーケットから、さらに海の方にずっと行ったところです。

少し先に行くと、広場のような場所があり、合間に小径があり、その岩にはペトログリフ(古代ハワイ人の象形文字)が刻まれていました。


何だかモダンな高級住宅地のすぐ脇に、このような古代ハワイアンの息吹の感じられる場所があって、不思議な場所です。

滞在中は、ずっと朝の散歩を楽しんでいました。




**ちなみにうちでハワイ島に旅行するときは、ファーストワイズさんという代理店に依頼しています。大手旅行代理店より安くて、そのくせハワイ好きのハートをくすぐるパッケージツアーが多く、しかも延泊やレンタカー(コナで借りてヒロで乗り捨て)とかこちらに変な希望にも柔軟に対応してもらっています。

ハワイ旅行専門店 ファーストワイズ





2018年6月10日日曜日

ハワイ島の旅で最低限必要な英会話を7つのシーンで覚える

海外の中でも、ハワイは日本語が通じやすいところです。

片言でも日本語のできる現地の方、現地在住の日本人もいて、さらに日系人もいます。

そのためホノルル空港やワイキキ地区では、かなり日本語が通じます。

さらにショッピングセンターとかに行っても同胞だらけです。

ハワイ島では多少の英語は必要

ところが、ワイルドなハワイ島はそうは行きません。

あちこち歩いていると日系人もいれば、現地在住の日本人もいて、アメリカ本土(メインランド)や他国と比べれば日本語が通じる可能性はありますが、基本は英語です。

とはいえ、歴史的にあちこちの国からの移民が多いハワイでは、全体にピジンイングリッシュ(現地人英語)で、ニューヨークとかメインランド(米国本土)に比べると、単語や短い語句をつなぎ合わせただけの会話でも何とかなるような気はします。

基本の「おはよう(Good morning)」、「こんにちは(Hello)」、「こんばんは(Good evening)」、「ありがとう(Thank you)」、「ちょっと失礼(Excuse me)」くらいは、気軽に使ってみていただきたいです。

加えて、別れ際に「良い1日を」(Have a nice day)とか夜なら「良い晩を」(Have a good night)とか公園とかでちょっと会話した最後に「楽しんでね(Have fun!)」とかいえると、グッと親しみが湧くコミュニケーションができます。

あと何か頼みたければ、名詞にpleaseを付けるだけで手軽に通じます。

たとえばコーヒーください(coffee please)、お水ください(water please)といったところでしょうか。

ちょっと注意が必要なのは、発音です。

Coffeeはコーヒーでなく、カフィという感じ。


Waterもウォーターというより、ウォーラとかワラーみたいな発音です。

ハワイではけっこう日本人発音でも通じている気はしますが、通じず聴き返された時は、(あ、ベタな日本語の発音かも)と思い返してください。

シーン別に想定する

どのくらいの英会話が発生するか、ざっと思い付く順に挙げてみます。

1)飛行機

たいていの日本からのフライトには、特に日本の航空会社やハワイアン航空では日本人のクルーがいるので、日本語で困ることはないでしょう。


特に体調不良とかなければ、食事がBeef(ビーフ)かChicken(チキン)か、飲み物がCoke(コーラ)か、Coffee(コーヒー、カフィと発音)、Tea(紅茶)かJuice(ジュース)か、Cold water(水)か等、単語で済むようなケースが大半かと思います。

何かしてもらってThank youというのは違和感ないですね。

また、とてもポピュラーな日本語なので、ありがとう、でも全然通じると思います。

2)入国審査

ホノルル空港で入国審査の時は、入国審査官がアメリカ人なので、英語でのやり取りになります。

それでも、自分の名前を言ってパスポートを見せ、入国目的を訊かれるので、「sightseeing(観光、サイトシーイング)」と答えればOKです。

あとは「fingerprint(指紋)」と電子指紋リーダーで指紋の提示を求められますが、こちらはジェスチャーで指をこう当てて、と指示されるので、言葉がなくても分かります。

3)インターアイランド(島内)便に乗り換え

入国審査を出ると、いよいよアメリカ合衆国に入国したことになります。

ハワイ島などオアフ島以外に行く時には、ホノルル空港で入国審査からいったん外に出て、荷物を押したり引いたりしながら、西側にある国内線(インターアイランド=島内便です)の乗り場に移動します。

ツアーで行っている方は別ですが(それこそ、入国審査を出ると、先般倒産した某格安ハワイ専業旅行会社の現地スタッフが旅行者のプラカード持って、待っていました)、個人旅行の場合は、ここから先は英語ワールドです。

チケットだけはあるのでそれをカウンターで見せて、まず「Check-in, please」でチェックインします。

ハワイアン航空の島内便は、早いもの勝ちで前から座席を取って行くようで、さっさと済ませないと、小型ジェット機の後部エンジンの脇とかになってしまい、景色が見えません(涙)。

エコノミークラスは前列の広い席が取れますが、たかだか1時間弱のフライトだし、これも貧乏旅行の楽しみなので、わざわざビジネスクラスを取ったりはしません。

またチェックイン後に機内持ち込みでない荷物を預けることになります。

ここも多くの人が待っているので、順番待ちをしていればいいのですが、ハワイ州の住人と旅行者(Passenger)で違うレーンに並ぶこともあるので、行列の先をよく見ておくといいでしょう。

荷物検査を受けて機内に入ってしまうと、乗機時の「Hello」、飲み物をもらった時、目的地について飛行機から降りる時の「Thank you」で行けます。

機内でも、日本語は通じません(たまに少し日本語の話せるハワイ人のスタッフはいますが)。


4)レンタカー

さてコナ(エリソン・オニヅカ)国際空港に降り立ち、ポリネシアの家みたいな空港施設を抜けると、レンタカー会社のバス乗り場があります。

基本的にはレンタカー会社ごとに乗り場があり、バス停に大きく名前が書かれているので、そこでバスに乗れば大丈夫です。


たまに2つの会社が相乗りで運行している時があるので、その時は自分の予約のある会社名を、たとえば「ダラーレンタカー、OK?」とか確認して、ドライバーが「Yes」とか指をクイっと動かして(乗りな)という仕草をするので、分かるはずです。

オフィスに入ったら、すでに旅行会社からクーポンとかもらっていれば、それを見せつつ、「I have a reservation(予約あります)」と伝えればいいです。

予約がなければ(事前にして行った方が断然いいですが)「I have no reservation, but I would like to get a car」とかいえば、おそらくbut...くらいのところで車を借りたいんだな、と察して手続きをしてくれます

ちょっと面倒なのが自動車保険(insurance)です。

クルマは少ないし、道も広いので、オアフ島よりは全然運転しやすいと思いますが、何かあると人生終わるくらいのお金が請求されるので、必要経費と思って、保険は付けておくべきです。

ほっておくと高いパッケージを勧めてくるので、「What is the minimum recommendation?(最小限でお勧めはどれ?)」といって、牽制しておくといいかもしれません。

また、たまに自分のボーナスになるからと、高い保険を勧めてくる人もいるらしいので、「Let me check(ちょっと中身確認させて)」と言って、(よく分からなくても)契約書を読むフリをした方がいいかもしれません。


ちなみに一度、「上級車種(Luxary class car)が特別にわずか1日5ドルの追加料金で乗れるぞ?」としつこく勧められた時があります。

その時は「うちは家族3人だからコンパクトカーで十分だ」といって断り続けていたら、最後に「君は運がいい。うちのマネージャーが無料でアップグレードすると言っている」といわれました。

No additional fee?」(ホントに追加料金は不要なのか?)、「No」(ああ、不要さ)とダッジ・キャバリエだったはずが、ダッジ・チャージャーになりました。



察するに、ダブルブッキングか何か配車ミスでコンパクトカーがなかったということではないかと思います。

コンパクトカーでも2,000ccのエンジンでそれなりにしっかり走ってくれるのですが、流石に5,000cc V8のクルマは、ハワイ島の溶岩台地もしっかり登坂してくれました。


あと4歳未満の子供にはベビーシート、またはチャイルドシート、あるいは8歳未満の子供には補助シート(ブースターシート)が必須なので、小さい子供がいる場合は、「I have X years old baby (child)」と伝えて、シートも借りてください(別料金です)。

ちなみに全部そうなのか分かりませんが、うちでは毎回けっこう古くてボロボロのチャイルドシートがクルマに用意されていました。

面倒だし、うちの子供はなぜかクルマが走り出すと、時差ボケなどもあるのかコテっと寝てしまうので、文句はいわずそのまま使いましたが、ちょっと日本とか違う世界です。

5)ホテル

ホテルもワイコロア地区の大きなリゾートホテルや、キング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテルでは日本語の分かる方がフロントにいましたが、ヒロのホテルや中小のコンドミニアムなどでは、日本語は通じません。


でもホテルは予約しているはずなので、「I have a reservation. Check in, please」(予約があります。チェックインお願いします」といえば、「Your name?」とかいわれるので、自分の名前をいい、デポジット(支払い保証)としてクレジットカードを渡せば、部屋の鍵とか館内の案内とか、朝食クーポンとかを渡してくれます。

あとは外出する時はフロントで「We will go to dinner」(夕飯に行ってくる)とか「We will go to the down town」(ちょっと街に出てくる)とかいって、鍵を預ければいいのです。

戻ってきたら「Room number, XXX」(部屋番号はXXX)といえば、鍵を出してくれるのは日本と同じです。

番号は、ただ数字を読み上げればいいので、345なら、スリー、フォー、ファイブといえば通じます。

6)レストラン

まずは予約なしで入るなら、人数が何人か伝えて(単純に「we are five(5人です)」ととか)、テーブルに案内してもらいます。

料理の注文ですが、メニューを見て、「I like xxx」(私はxxxがいいです)と伝えるか、「XXX for me / him / her(彼はXXXにして)」といい、ついでにメニューの料理名のところを指差せば、まず通じるはずです。

あとステーキであれば、焼き方を聞かれるので、rare(少し生に近い)、midium-rare(普通よりやや焼きが少ない)/ midium(普通)、well-done(しっかり焼く)に please を付ければより感じがいいです。

たとえば複数いれば、「midium rare for me, please」(私はミディアムレアでお願いします)とか言えば通じます。

あとは付け合わせで玉子とかあると、特に朝食で焼き方を聞かれます。ゆで玉子ならboiled egg、目玉焼きなら sunny-side-upまたはfried egg、スクランブルはそのままscramble eggとなります。


食事中に給仕の方が、「enjoy?」(楽しくやっていますか?)とか言いつつやってくるので、普通は「Yes」とか「Thank you」とかいっていればいいですし、水を追加してくれ、とかビールをお代わり、であれば、「water please」とか「one more glass beer, please」と頼めば、対応してくれます。

最後にお勘定も「Check, please」で伝票を持ってきます。

気持ちよくサービスしてくれたのであれば、普通は総支払額の15%くらいといわれますが、チップ(tip)を払い、thank you so much, we enjoyed(本当にありがとう。とてもいい食事だった)と伝えるのが大人のマナーです。

ちなみに日本人はチップを払わない人がいるからという理由で、最初から支払いに15%のtipを上乗せしてくるレストランがあります。

なので、レシートをきちんとチェックするのがいいと思います。

それで満足行くサービスがなければ、そこは二重線で決して書き直して、10%くらい置いてくるとか、そういうのもあり、です。

また一度面倒なことになったことがありましたが、食事代はカードで払い、チップはキャッシュで払ったこともあります。

ホテルとかレストランとかあちこちでチップはいるので、できるだけ5ドルとか1ドルの紙幣をポケットに入れておくようにしています。

ちなみに小銭が不要だからと、コインで渡すのは満足していないと取られることもあるようで、けっこう失礼なようです。

あくまで自分の満足と感謝を示すものです。

7)ショップ

店に入ると、店員に「Hello」とか「How are you?」といわれるので、こちらも「Hi」とか「Hello」とかいえばいいでしょう。

May I help you?」(何かお探しですか?)と聞かれても「Just looking」(ちょっと見てます)といえればいいでしょう。

ハワイ島は全般にあまり商売っ気はないので、無理やり売り込まれたりはないので、ゆっくり見るのも気楽にできます。

何も買わなくても、帰り際に「thank you」とかいっておけば、「have a nice day(良い1日を)」とか「have a great trip(良い旅を)」とか言ってくれることが多いです。


特にモールの綺麗なお店よりも、ファーマーズマーケットのような、日頃は農夫とか主婦とかしているような現地の人と、ちょっとおしゃべりするのも楽しいです。



など、パッと思い付くハワイ島で英語を使う場面をイメージしてみました。

欲をいえばキリはないですが、人々はフレンドリーだし、英語もシンプルだし、ヒロとかだと日系人も多くて老夫婦と日本語で会話したりもできて、片言英語でもハワイ島は全然楽しめるかと思います。

短期英語学校で気軽に英語を学んでみる

口の悪いニューヨーク在住の友人からは「ハワイの英語はピジン(現地英語)でブロークンだし、わりとゆっくりだから、英語の特訓には向かないよ」とか言われたことがあります。

でも、気のいい人たちと下手な英語でも余計な気遣いをすることもなく楽しく英語の勉強ができて、しかも南国リゾート生活を楽しめるという意味で、ハワイに語学留学するというのは、いい勉強法だと思います。

マシンガン英語ばかりで気後れして話す機会がないと、かえって練習になりません。

積極的に会話してこそ、英語でのコミュニケーション力の練習になるからです。

そもそもハワイは大好きだけど米国本土にプライベートで行くことはなさそうなので、逆に「アロハ」(こんにちは)と「マハロ」(ありがとう)以外のハワイ語を少し覚えようかと思っているくらいです。


高校や大学である程度真面目に勉強していれば、文法や重要な単語といった基礎はあるので、上達は早いです。

あまり真面目にやっていなくても、アメリカの英語教材自体、全然英語の基礎ができていない移民とかにもしっかり英語力が身に付くよう考慮されていますし、それが長年使われ、改善が重ねられてきています。

よって真面目にレッスンを受けて、しっかり反復練習したり、現地で実際に日本人以外の人と話してみたりすれば、短期間でも自分で実感できるくらい、英語力がアップするはずです。

完璧にできないと恥ずかしいのではないか、という心理的なブロックを外すのが、気軽に楽しくコミュニケーションするための、最初にして最大の関門です。


できればハワイ大学ヒロ校や地元のコミュニティカレッジに入り、数ヶ月とか1年とかまとまった期間、滞在して練習できればいいのですが、以下のように1週間とか2週間の短期コースで受講できる英語スクールもあります。

ハワイ留学ハワイパームスイングリッシュスクール【Hawaii Palms English School】

上手い、下手よりまずは思い切って、話してみることが重要なんで、たとえ1週間くらいでも、ずいぶん自信になるかと思います。

自分だけで、子供だけで、または親子で、午前中は英語スクールで学び、午後、習った英語をさっそく試しながら遊ぶ、なんて生活も可能です。

レストランやカフェで隣り合わせた人と思わぬことで会話が弾み、忘れられない思い出がいくつもできて、ハワイのことがもっともっと大好きになるかもしれません。





2018年6月8日金曜日

ハワイ島の「温泉」、アハラヌイ・パーク(ホット・ポンド)

さすが活火山の真上にあるハワイ島らしく、何と温泉があります。

と言っても日本のように暑い湯に裸で入るわけでありません。

温泉の湧いている入り江があり、その底からお湯が湧いています。

入り江と海の間は仕切りがあり、その上からビミョーに海水が入ってきています。

そのため、温泉というより、やや生ぬるい海水浴のできる入り江というところです。

英語だと「ホット・ポンド」、つまり「温泉」でなく、「温池」と呼ばれています。

<追記>
2018年5月から始まったキラウエア火山の噴火で、この公園から数km程度、南に行った美しい入り江のカポホ湾が溶岩で埋まってしまったようで、かなり地形が変わりつつあるようです。

ただし、そもそもオアフ島とハワイ島は東京と名古屋くらい離れていますし、この噴火自体も、ごく限られた、おそらく東京23区でも小さな方の港区のそのまた何分の1くらいの狭いエリアでの出来事です。

何でもハワイ旅行をキャンセルする方がいるようですが、オアフ島なら全然影響ありません。

同じハワイ島でも、ヒロは風向きによっては多少噴煙の臭いが来る程度の影響はあるでしょうが、コナとかワイコロア地区なら都心から茨城に行くくらい離れているので、心配することはないです。




あまり南国っぽくないハワイ島東部の原生林やその中にぽつぽつある住宅の間を抜けると、南国っぽい雰囲気の公園が見えてきます。

駐車場もなかなか広いです。

AHALANUI PARKのプレート(看板)があります。




何だか空を見上げると、絵ハガキになりそうな南国の風景です。




やや治安が悪いというので、貴重品はしっかり身につけて(クルマに貴重品を置かないのは、どこでも共通の注意事項ですが)、小径を通ってビーチに向かいます。

この時、ハワイ風のアクセサリを駐車場とビーチの小径の脇で陳列していた初老の男性が寄ってきて、プールの底の方は温かいが、今は波が強く上の方に海水が入ってきているので、かなり温度はぬるいぞ、と教えてくれました。


気の向こうにビーチ、というか小さな入り江が見えてきました。



きちんとスロープがあり、手すりもあり、公園らしくなっています。

普通のビーチパークと同じく、水着を来た人たちが楽しそうに泳いでいました。



お湯に手を突っ込んでみると、物売りの男性がいうように、普通の水よりはややヌルい感じでした(ちなみにこの時は6月でした)。



マクウマーケット(ファーマーズマーケット)のついでで、水着を持ってきていなかったので、家族で足湯だけしました。

しかしほとんど水に近いヌルい湯なんで、日本の温泉地の駅前の足湯みたいなものとは全然違います。

それでも、この郊外の、観光客もいないようなディープなハワイ島を味わうのも至福の時間です。


帰りに物売りの老人に礼をいうと、「どういたしまして、オレの昔の彼女が日本人だったので俺は日本人は好きなんだ」と言っていました。

実際この地区は、芸術家とかの日本人で住んでいる人もいるそうです。

この東側はもともとヒッピー文化とか、エコロジー志向の人、芸術家など、いろいろな人が集まってきて住み着いた場所です。

何が収入源か分からないし、そもそもハワイ島は全体的に収入は低いらしいのですが、そういう人たちが好きなように生きていて、それで何とか暮らしが成り立っていて、何とも不思議な島です。

やはり女神ペレのパワーやら、大自然のマナ(気のエネルギー)に守られた島何でしょうか。

ついでにハワイ島最東端へ

ちなみにこの時、ついでにハワイ島最東端のカイムキ岬まで足を延ばしました。

荒々しい波が打ち付ける、何もない溶岩台地の果てでした。

それでも小さな灯台のような施設が1つあるのと、なぜかうちのクルマ以外に、前を大きな4ドアセダンが1台走っていたのが印象的でした。

岬の手前の、周囲を塀で囲まれ、入り口に電子式の開閉扉があるやや高級そうな住宅地に消えて行きました。

この郊外のそのまた海側に住んでいて、金持ちなのか単なる普通の人なのか分かりません。

これも、ニック加藤さんの名著ではないですが、もう1つのハワイです。


数百年前にタヒチから来たというポリネシア人は、こんな風景を見ていたのでしょうか。


地図で見ると意外に近そうですが、さすが広大なハワイ島、ヒロの海寄りのエリア(ヒロ・シーサイド・ホテルに泊まっていました)から、クルマで1時間以上掛かりました。






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2018年6月7日木曜日

キラウエア火山の溶岩でハワイ島グリーンレイク(Green Lake)が消えた

住宅地も飲み込んできたハワイ島のキラウエア火山の噴火によって、ハワイ州最大の淡水湖グリーンレイク(Green Lake)が蒸発してしまったそうです。

いくつか報道されていましたが、CNNニュースのものを見ました。→ リンク



日本でも伊豆の大室山(伊東市)の近くに「みどり湖」というのがあるので、同じような感覚で命名されたのでしょうか。別の資料によると、カポホ地区にあったグリーンマウンテンの噴火口にあったようで、そこからグリーンと付いたようです(2018.6.12追記)。

もっともハワイ語では、Ka Wai a Pele、つまりペレの水という名前だったので、ここでも感情の激しい火山の女神ペレへの畏怖の念を感じます。

水深が60mくらいあったとのことで、溶岩に埋まったり、熱で水が蒸発したりしたのでしょうが、溶岩のパワーに驚くのみです。

もともと、富士五胡も瀬の海と呼ばれる大きな湖があり、それが溶岩でせき止められて、山中湖、河口湖、西湖になったといわれていますが、小さな湖では一溜まりもなかったようです。


四輪駆動車がないと行けないグリーンサンドビーチ以外の主要な場所は、ハワイ島マニアとしてかなり見て回ったのですが、恥ずかしながらこのような湖のあることは知りませんでした。

ネットで写真を探したのですが、有名な観光地でもなく、しかも訪れる人も少ないヒロのかなり郊外ということで、Googleマップで確認してみることにしました。

近くのパホエ地区やカポホ地区の原野の中に住宅地のあるようなエリアを、よく車で走り回っていたのに、全然知りませんでした。

ヒロからこのエリアに行く途中には、週末に大きなファーマーズマーケット「マクウ・マーケット」が立ったり。

<過去記事>

日曜朝は朝飯&ショッピングにヒロの郊外へ ~マクウ・マーケット

また海側のプナ(Puna)地区に行くと、地中から温泉が噴き出していて、ぬるま湯の入り江で地元の人が水着で泳いでいるアハラヌイ・ビーチ・パーク(Ahalanui)があります。


つまり、地下水が温められているということは、まさに火山地帯の真上ということなんですが。

ちなみにうちでも行って遊んできましたが、海水と混じって、ほんのりと温かいだけで、日本でいう温泉どころか、温水プールよりも水温は低いです。

で、グリーン湖はどこ?

ということで、資料もあまりないし、雑誌やガイドブックに乗るほど有名でもなく、とりあえずGoogleマップで宇宙から調べてみることにしました。

まずはヒロの郊外、パホア地区よりさらに南側なんでハワイ島の右側(東側)にフォーカスして行きます。
(C) Google

左側にカポホクレーターというので、火口があるのでしょうか。

右下にはカポホポイントという小さな湾と入江があります。

今回、こちらの美しい入り江も溶岩に埋もれてしまったそうです。


アハラヌイ・ビーチ・パークに行った時に、カポホの入り江まで行きましたが、そのままUターンしてパホエに戻ってしまいました。

上の地図では小さすぎて、どこに湖があるか分かりませんよね。

実は、以下の地図に赤丸で示したところです。

ハワイ島最大の淡水湖だったといいますが、ほとんど池のようなサイズです。

ここのところをアップにすると、グリーン湖として表示されました。

こちらのエリアは、治安のいいハワイ島の中では、イマイチ治安もよろしくないということで、若干腰が引けていました。

こうなるなら、この時、もう少し足を延ばせばよかったです。

ハワイ島に行くと、必ずショッピングモールに置いてある不動産情報のフリーペーパーを見て不動産価格を調べているのですが、確かにヒロの郊外を過ぎて、パホア地区の奥に行くと、日本円で100〜200万円で買えるような物件もありました。

写真を見ると、ほとんど原野としか言いようのない光景が広がっていましたが。


いずれにせよ、この湖は溶岩に飲まれ、水が蒸発してしまいました。

一度も見ないうちになくなってしまったのは、残念です。


長い目で見れば、また溶岩大地が新しい地形を作っていくのでしょうが、しばらくはこのエリアに住んでいる方々には大変な日々が続きそうです。

女神ペレの住むという活火山の近くに覚悟して住んでいるという方もいましたが、早く終息することを祈らずにはいられません。


**ちなみにうちでハワイ島に旅行するときは、ファーストワイズさんという代理店に依頼しています。大手旅行代理店より安くて、そのくせハワイ好きのハートをくすぐるパッケージツアーが多く、しかも延泊やレンタカー(コナで借りてヒロで乗り捨て)とかこちらに変な希望にも柔軟に対応してもらっています。

ハワイ旅行専門店 ファーストワイズ