2018年6月10日日曜日

ハワイ島の旅で最低限必要な英会話を7つのシーンで覚える

海外の中でも、ハワイは日本語が通じやすいところです。

片言でも日本語のできる現地の方、現地在住の日本人もいて、さらに日系人もいます。

そのためホノルル空港やワイキキ地区では、かなり日本語が通じます。

さらにショッピングセンターとかに行っても同胞だらけです。

ハワイ島では多少の英語は必要

ところが、ワイルドなハワイ島はそうは行きません。

あちこち歩いていると日系人もいれば、現地在住の日本人もいて、アメリカ本土(メインランド)や他国と比べれば日本語が通じる可能性はありますが、基本は英語です。

とはいえ、歴史的にあちこちの国からの移民が多いハワイでは、全体にピジンイングリッシュ(現地人英語)で、ニューヨークとかメインランド(米国本土)に比べると、単語や短い語句をつなぎ合わせただけの会話でも何とかなるような気はします。

基本の「おはよう(Good morning)」、「こんにちは(Hello)」、「こんばんは(Good evening)」、「ありがとう(Thank you)」、「ちょっと失礼(Excuse me)」くらいは、気軽に使ってみていただきたいです。

加えて、別れ際に「良い1日を」(Have a nice day)とか夜なら「良い晩を」(Have a good night)とか公園とかでちょっと会話した最後に「楽しんでね(Have fun!)」とかいえると、グッと親しみが湧くコミュニケーションができます。

あと何か頼みたければ、名詞にpleaseを付けるだけで手軽に通じます。

たとえばコーヒーください(coffee please)、お水ください(water please)といったところでしょうか。

ちょっと注意が必要なのは、発音です。

Coffeeはコーヒーでなく、カフィという感じ。


Waterもウォーターというより、ウォーラとかワラーみたいな発音です。

ハワイではけっこう日本人発音でも通じている気はしますが、通じず聴き返された時は、(あ、ベタな日本語の発音かも)と思い返してください。

シーン別に想定する

どのくらいの英会話が発生するか、ざっと思い付く順に挙げてみます。

1)飛行機

たいていの日本からのフライトには、特に日本の航空会社やハワイアン航空では日本人のクルーがいるので、日本語で困ることはないでしょう。


特に体調不良とかなければ、食事がBeef(ビーフ)かChicken(チキン)か、飲み物がCoke(コーラ)か、Coffee(コーヒー、カフィと発音)、Tea(紅茶)かJuice(ジュース)か、Cold water(水)か等、単語で済むようなケースが大半かと思います。

何かしてもらってThank youというのは違和感ないですね。

また、とてもポピュラーな日本語なので、ありがとう、でも全然通じると思います。

2)入国審査

ホノルル空港で入国審査の時は、入国審査官がアメリカ人なので、英語でのやり取りになります。

それでも、自分の名前を言ってパスポートを見せ、入国目的を訊かれるので、「sightseeing(観光、サイトシーイング)」と答えればOKです。

あとは「fingerprint(指紋)」と電子指紋リーダーで指紋の提示を求められますが、こちらはジェスチャーで指をこう当てて、と指示されるので、言葉がなくても分かります。

3)インターアイランド(島内)便に乗り換え

入国審査を出ると、いよいよアメリカ合衆国に入国したことになります。

ハワイ島などオアフ島以外に行く時には、ホノルル空港で入国審査からいったん外に出て、荷物を押したり引いたりしながら、西側にある国内線(インターアイランド=島内便です)の乗り場に移動します。

ツアーで行っている方は別ですが(それこそ、入国審査を出ると、先般倒産した某格安ハワイ専業旅行会社の現地スタッフが旅行者のプラカード持って、待っていました)、個人旅行の場合は、ここから先は英語ワールドです。

チケットだけはあるのでそれをカウンターで見せて、まず「Check-in, please」でチェックインします。

ハワイアン航空の島内便は、早いもの勝ちで前から座席を取って行くようで、さっさと済ませないと、小型ジェット機の後部エンジンの脇とかになってしまい、景色が見えません(涙)。

エコノミークラスは前列の広い席が取れますが、たかだか1時間弱のフライトだし、これも貧乏旅行の楽しみなので、わざわざビジネスクラスを取ったりはしません。

またチェックイン後に機内持ち込みでない荷物を預けることになります。

ここも多くの人が待っているので、順番待ちをしていればいいのですが、ハワイ州の住人と旅行者(Passenger)で違うレーンに並ぶこともあるので、行列の先をよく見ておくといいでしょう。

荷物検査を受けて機内に入ってしまうと、乗機時の「Hello」、飲み物をもらった時、目的地について飛行機から降りる時の「Thank you」で行けます。

機内でも、日本語は通じません(たまに少し日本語の話せるハワイ人のスタッフはいますが)。


4)レンタカー

さてコナ(エリソン・オニヅカ)国際空港に降り立ち、ポリネシアの家みたいな空港施設を抜けると、レンタカー会社のバス乗り場があります。

基本的にはレンタカー会社ごとに乗り場があり、バス停に大きく名前が書かれているので、そこでバスに乗れば大丈夫です。


たまに2つの会社が相乗りで運行している時があるので、その時は自分の予約のある会社名を、たとえば「ダラーレンタカー、OK?」とか確認して、ドライバーが「Yes」とか指をクイっと動かして(乗りな)という仕草をするので、分かるはずです。

オフィスに入ったら、すでに旅行会社からクーポンとかもらっていれば、それを見せつつ、「I have a reservation(予約あります)」と伝えればいいです。

予約がなければ(事前にして行った方が断然いいですが)「I have no reservation, but I would like to get a car」とかいえば、おそらくbut...くらいのところで車を借りたいんだな、と察して手続きをしてくれます

ちょっと面倒なのが自動車保険(insurance)です。

クルマは少ないし、道も広いので、オアフ島よりは全然運転しやすいと思いますが、何かあると人生終わるくらいのお金が請求されるので、必要経費と思って、保険は付けておくべきです。

ほっておくと高いパッケージを勧めてくるので、「What is the minimum recommendation?(最小限でお勧めはどれ?)」といって、牽制しておくといいかもしれません。

また、たまに自分のボーナスになるからと、高い保険を勧めてくる人もいるらしいので、「Let me check(ちょっと中身確認させて)」と言って、(よく分からなくても)契約書を読むフリをした方がいいかもしれません。


ちなみに一度、「上級車種(Luxary class car)が特別にわずか1日5ドルの追加料金で乗れるぞ?」としつこく勧められた時があります。

その時は「うちは家族3人だからコンパクトカーで十分だ」といって断り続けていたら、最後に「君は運がいい。うちのマネージャーが無料でアップグレードすると言っている」といわれました。

No additional fee?」(ホントに追加料金は不要なのか?)、「No」(ああ、不要さ)とダッジ・キャバリエだったはずが、ダッジ・チャージャーになりました。



察するに、ダブルブッキングか何か配車ミスでコンパクトカーがなかったということではないかと思います。

コンパクトカーでも2,000ccのエンジンでそれなりにしっかり走ってくれるのですが、流石に5,000cc V8のクルマは、ハワイ島の溶岩台地もしっかり登坂してくれました。


あと4歳未満の子供にはベビーシート、またはチャイルドシート、あるいは8歳未満の子供には補助シート(ブースターシート)が必須なので、小さい子供がいる場合は、「I have X years old baby (child)」と伝えて、シートも借りてください(別料金です)。

ちなみに全部そうなのか分かりませんが、うちでは毎回けっこう古くてボロボロのチャイルドシートがクルマに用意されていました。

面倒だし、うちの子供はなぜかクルマが走り出すと、時差ボケなどもあるのかコテっと寝てしまうので、文句はいわずそのまま使いましたが、ちょっと日本とか違う世界です。

5)ホテル

ホテルもワイコロア地区の大きなリゾートホテルや、キング・カメハメハ・コナ・ビーチ・ホテルでは日本語の分かる方がフロントにいましたが、ヒロのホテルや中小のコンドミニアムなどでは、日本語は通じません。


でもホテルは予約しているはずなので、「I have a reservation. Check in, please」(予約があります。チェックインお願いします」といえば、「Your name?」とかいわれるので、自分の名前をいい、デポジット(支払い保証)としてクレジットカードを渡せば、部屋の鍵とか館内の案内とか、朝食クーポンとかを渡してくれます。

あとは外出する時はフロントで「We will go to dinner」(夕飯に行ってくる)とか「We will go to the down town」(ちょっと街に出てくる)とかいって、鍵を預ければいいのです。

戻ってきたら「Room number, XXX」(部屋番号はXXX)といえば、鍵を出してくれるのは日本と同じです。

番号は、ただ数字を読み上げればいいので、345なら、スリー、フォー、ファイブといえば通じます。

6)レストラン

まずは予約なしで入るなら、人数が何人か伝えて(単純に「we are five(5人です)」ととか)、テーブルに案内してもらいます。

料理の注文ですが、メニューを見て、「I like xxx」(私はxxxがいいです)と伝えるか、「XXX for me / him / her(彼はXXXにして)」といい、ついでにメニューの料理名のところを指差せば、まず通じるはずです。

あとステーキであれば、焼き方を聞かれるので、rare(少し生に近い)、midium-rare(普通よりやや焼きが少ない)/ midium(普通)、well-done(しっかり焼く)に please を付ければより感じがいいです。

たとえば複数いれば、「midium rare for me, please」(私はミディアムレアでお願いします)とか言えば通じます。

あとは付け合わせで玉子とかあると、特に朝食で焼き方を聞かれます。ゆで玉子ならboiled egg、目玉焼きなら sunny-side-upまたはfried egg、スクランブルはそのままscramble eggとなります。


食事中に給仕の方が、「enjoy?」(楽しくやっていますか?)とか言いつつやってくるので、普通は「Yes」とか「Thank you」とかいっていればいいですし、水を追加してくれ、とかビールをお代わり、であれば、「water please」とか「one more glass beer, please」と頼めば、対応してくれます。

最後にお勘定も「Check, please」で伝票を持ってきます。

気持ちよくサービスしてくれたのであれば、普通は総支払額の15%くらいといわれますが、チップ(tip)を払い、thank you so much, we enjoyed(本当にありがとう。とてもいい食事だった)と伝えるのが大人のマナーです。

ちなみに日本人はチップを払わない人がいるからという理由で、最初から支払いに15%のtipを上乗せしてくるレストランがあります。

なので、レシートをきちんとチェックするのがいいと思います。

それで満足行くサービスがなければ、そこは二重線で決して書き直して、10%くらい置いてくるとか、そういうのもあり、です。

また一度面倒なことになったことがありましたが、食事代はカードで払い、チップはキャッシュで払ったこともあります。

ホテルとかレストランとかあちこちでチップはいるので、できるだけ5ドルとか1ドルの紙幣をポケットに入れておくようにしています。

ちなみに小銭が不要だからと、コインで渡すのは満足していないと取られることもあるようで、けっこう失礼なようです。

あくまで自分の満足と感謝を示すものです。

7)ショップ

店に入ると、店員に「Hello」とか「How are you?」といわれるので、こちらも「Hi」とか「Hello」とかいえばいいでしょう。

May I help you?」(何かお探しですか?)と聞かれても「Just looking」(ちょっと見てます)といえればいいでしょう。

ハワイ島は全般にあまり商売っ気はないので、無理やり売り込まれたりはないので、ゆっくり見るのも気楽にできます。

何も買わなくても、帰り際に「thank you」とかいっておけば、「have a nice day(良い1日を)」とか「have a great trip(良い旅を)」とか言ってくれることが多いです。


特にモールの綺麗なお店よりも、ファーマーズマーケットのような、日頃は農夫とか主婦とかしているような現地の人と、ちょっとおしゃべりするのも楽しいです。



など、パッと思い付くハワイ島で英語を使う場面をイメージしてみました。

欲をいえばキリはないですが、人々はフレンドリーだし、英語もシンプルだし、ヒロとかだと日系人も多くて老夫婦と日本語で会話したりもできて、片言英語でもハワイ島は全然楽しめるかと思います。

短期英語学校で気軽に英語を学んでみる

口の悪いニューヨーク在住の友人からは「ハワイの英語はピジン(現地英語)でブロークンだし、わりとゆっくりだから、英語の特訓には向かないよ」とか言われたことがあります。

でも、気のいい人たちと下手な英語でも余計な気遣いをすることもなく楽しく英語の勉強ができて、しかも南国リゾート生活を楽しめるという意味で、ハワイに語学留学するというのは、いい勉強法だと思います。

マシンガン英語ばかりで気後れして話す機会がないと、かえって練習になりません。

積極的に会話してこそ、英語でのコミュニケーション力の練習になるからです。

そもそもハワイは大好きだけど米国本土にプライベートで行くことはなさそうなので、逆に「アロハ」(こんにちは)と「マハロ」(ありがとう)以外のハワイ語を少し覚えようかと思っているくらいです。


高校や大学である程度真面目に勉強していれば、文法や重要な単語といった基礎はあるので、上達は早いです。

あまり真面目にやっていなくても、アメリカの英語教材自体、全然英語の基礎ができていない移民とかにもしっかり英語力が身に付くよう考慮されていますし、それが長年使われ、改善が重ねられてきています。

よって真面目にレッスンを受けて、しっかり反復練習したり、現地で実際に日本人以外の人と話してみたりすれば、短期間でも自分で実感できるくらい、英語力がアップするはずです。

完璧にできないと恥ずかしいのではないか、という心理的なブロックを外すのが、気軽に楽しくコミュニケーションするための、最初にして最大の関門です。


できればハワイ大学ヒロ校や地元のコミュニティカレッジに入り、数ヶ月とか1年とかまとまった期間、滞在して練習できればいいのですが、以下のように1週間とか2週間の短期コースで受講できる英語スクールもあります。

ハワイ留学ハワイパームスイングリッシュスクール【Hawaii Palms English School】

上手い、下手よりまずは思い切って、話してみることが重要なんで、たとえ1週間くらいでも、ずいぶん自信になるかと思います。

自分だけで、子供だけで、または親子で、午前中は英語スクールで学び、午後、習った英語をさっそく試しながら遊ぶ、なんて生活も可能です。

レストランやカフェで隣り合わせた人と思わぬことで会話が弾み、忘れられない思い出がいくつもできて、ハワイのことがもっともっと大好きになるかもしれません。





2018年6月8日金曜日

ハワイ島の「温泉」、アハラヌイ・パーク(ホット・ポンド)

さすが活火山の真上にあるハワイ島らしく、何と温泉があります。

と言っても日本のように暑い湯に裸で入るわけでありません。

温泉の湧いている入り江があり、その底からお湯が湧いています。

入り江と海の間は仕切りがあり、その上からビミョーに海水が入ってきています。

そのため、温泉というより、やや生ぬるい海水浴のできる入り江というところです。

英語だと「ホット・ポンド」、つまり「温泉」でなく、「温池」と呼ばれています。

<追記>
2018年5月から始まったキラウエア火山の噴火で、この公園から数km程度、南に行った美しい入り江のカポホ湾が溶岩で埋まってしまったようで、かなり地形が変わりつつあるようです。

ただし、そもそもオアフ島とハワイ島は東京と名古屋くらい離れていますし、この噴火自体も、ごく限られた、おそらく東京23区でも小さな方の港区のそのまた何分の1くらいの狭いエリアでの出来事です。

何でもハワイ旅行をキャンセルする方がいるようですが、オアフ島なら全然影響ありません。

同じハワイ島でも、ヒロは風向きによっては多少噴煙の臭いが来る程度の影響はあるでしょうが、コナとかワイコロア地区なら都心から茨城に行くくらい離れているので、心配することはないです。




あまり南国っぽくないハワイ島東部の原生林やその中にぽつぽつある住宅の間を抜けると、南国っぽい雰囲気の公園が見えてきます。

駐車場もなかなか広いです。

AHALANUI PARKのプレート(看板)があります。




何だか空を見上げると、絵ハガキになりそうな南国の風景です。




やや治安が悪いというので、貴重品はしっかり身につけて(クルマに貴重品を置かないのは、どこでも共通の注意事項ですが)、小径を通ってビーチに向かいます。

この時、ハワイ風のアクセサリを駐車場とビーチの小径の脇で陳列していた初老の男性が寄ってきて、プールの底の方は温かいが、今は波が強く上の方に海水が入ってきているので、かなり温度はぬるいぞ、と教えてくれました。


気の向こうにビーチ、というか小さな入り江が見えてきました。



きちんとスロープがあり、手すりもあり、公園らしくなっています。

普通のビーチパークと同じく、水着を来た人たちが楽しそうに泳いでいました。



お湯に手を突っ込んでみると、物売りの男性がいうように、普通の水よりはややヌルい感じでした(ちなみにこの時は6月でした)。



マクウマーケット(ファーマーズマーケット)のついでで、水着を持ってきていなかったので、家族で足湯だけしました。

しかしほとんど水に近いヌルい湯なんで、日本の温泉地の駅前の足湯みたいなものとは全然違います。

それでも、この郊外の、観光客もいないようなディープなハワイ島を味わうのも至福の時間です。


帰りに物売りの老人に礼をいうと、「どういたしまして、オレの昔の彼女が日本人だったので俺は日本人は好きなんだ」と言っていました。

実際この地区は、芸術家とかの日本人で住んでいる人もいるそうです。

この東側はもともとヒッピー文化とか、エコロジー志向の人、芸術家など、いろいろな人が集まってきて住み着いた場所です。

何が収入源か分からないし、そもそもハワイ島は全体的に収入は低いらしいのですが、そういう人たちが好きなように生きていて、それで何とか暮らしが成り立っていて、何とも不思議な島です。

やはり女神ペレのパワーやら、大自然のマナ(気のエネルギー)に守られた島何でしょうか。

ついでにハワイ島最東端へ

ちなみにこの時、ついでにハワイ島最東端のカイムキ岬まで足を延ばしました。

荒々しい波が打ち付ける、何もない溶岩台地の果てでした。

それでも小さな灯台のような施設が1つあるのと、なぜかうちのクルマ以外に、前を大きな4ドアセダンが1台走っていたのが印象的でした。

岬の手前の、周囲を塀で囲まれ、入り口に電子式の開閉扉があるやや高級そうな住宅地に消えて行きました。

この郊外のそのまた海側に住んでいて、金持ちなのか単なる普通の人なのか分かりません。

これも、ニック加藤さんの名著ではないですが、もう1つのハワイです。


数百年前にタヒチから来たというポリネシア人は、こんな風景を見ていたのでしょうか。


地図で見ると意外に近そうですが、さすが広大なハワイ島、ヒロの海寄りのエリア(ヒロ・シーサイド・ホテルに泊まっていました)から、クルマで1時間以上掛かりました。






**ちなみにうちでハワイ島に旅行するときは、ファーストワイズさんという代理店に依頼しています。大手旅行代理店より安くて、そのくせハワイ好きのハートをくすぐるパッケージツアーが多く、しかも延泊やレンタカー(コナで借りてヒロで乗り捨て)とかこちらに変な希望にも柔軟に対応してもらっています。

ハワイ旅行専門店 ファーストワイズ

2018年6月7日木曜日

キラウエア火山の溶岩でハワイ島グリーンレイク(Green Lake)が消えた

住宅地も飲み込んできたハワイ島のキラウエア火山の噴火によって、ハワイ州最大の淡水湖グリーンレイク(Green Lake)が蒸発してしまったそうです。

いくつか報道されていましたが、CNNニュースのものを見ました。→ リンク



日本でも伊豆の大室山(伊東市)の近くに「みどり湖」というのがあるので、同じような感覚で命名されたのでしょうか。別の資料によると、カポホ地区にあったグリーンマウンテンの噴火口にあったようで、そこからグリーンと付いたようです(2018.6.12追記)。

もっともハワイ語では、Ka Wai a Pele、つまりペレの水という名前だったので、ここでも感情の激しい火山の女神ペレへの畏怖の念を感じます。

水深が60mくらいあったとのことで、溶岩に埋まったり、熱で水が蒸発したりしたのでしょうが、溶岩のパワーに驚くのみです。

もともと、富士五胡も瀬の海と呼ばれる大きな湖があり、それが溶岩でせき止められて、山中湖、河口湖、西湖になったといわれていますが、小さな湖では一溜まりもなかったようです。


四輪駆動車がないと行けないグリーンサンドビーチ以外の主要な場所は、ハワイ島マニアとしてかなり見て回ったのですが、恥ずかしながらこのような湖のあることは知りませんでした。

ネットで写真を探したのですが、有名な観光地でもなく、しかも訪れる人も少ないヒロのかなり郊外ということで、Googleマップで確認してみることにしました。

近くのパホエ地区やカポホ地区の原野の中に住宅地のあるようなエリアを、よく車で走り回っていたのに、全然知りませんでした。

ヒロからこのエリアに行く途中には、週末に大きなファーマーズマーケット「マクウ・マーケット」が立ったり。

<過去記事>

日曜朝は朝飯&ショッピングにヒロの郊外へ ~マクウ・マーケット

また海側のプナ(Puna)地区に行くと、地中から温泉が噴き出していて、ぬるま湯の入り江で地元の人が水着で泳いでいるアハラヌイ・ビーチ・パーク(Ahalanui)があります。


つまり、地下水が温められているということは、まさに火山地帯の真上ということなんですが。

ちなみにうちでも行って遊んできましたが、海水と混じって、ほんのりと温かいだけで、日本でいう温泉どころか、温水プールよりも水温は低いです。

で、グリーン湖はどこ?

ということで、資料もあまりないし、雑誌やガイドブックに乗るほど有名でもなく、とりあえずGoogleマップで宇宙から調べてみることにしました。

まずはヒロの郊外、パホア地区よりさらに南側なんでハワイ島の右側(東側)にフォーカスして行きます。
(C) Google

左側にカポホクレーターというので、火口があるのでしょうか。

右下にはカポホポイントという小さな湾と入江があります。

今回、こちらの美しい入り江も溶岩に埋もれてしまったそうです。


アハラヌイ・ビーチ・パークに行った時に、カポホの入り江まで行きましたが、そのままUターンしてパホエに戻ってしまいました。

上の地図では小さすぎて、どこに湖があるか分かりませんよね。

実は、以下の地図に赤丸で示したところです。

ハワイ島最大の淡水湖だったといいますが、ほとんど池のようなサイズです。

ここのところをアップにすると、グリーン湖として表示されました。

こちらのエリアは、治安のいいハワイ島の中では、イマイチ治安もよろしくないということで、若干腰が引けていました。

こうなるなら、この時、もう少し足を延ばせばよかったです。

ハワイ島に行くと、必ずショッピングモールに置いてある不動産情報のフリーペーパーを見て不動産価格を調べているのですが、確かにヒロの郊外を過ぎて、パホア地区の奥に行くと、日本円で100〜200万円で買えるような物件もありました。

写真を見ると、ほとんど原野としか言いようのない光景が広がっていましたが。


いずれにせよ、この湖は溶岩に飲まれ、水が蒸発してしまいました。

一度も見ないうちになくなってしまったのは、残念です。


長い目で見れば、また溶岩大地が新しい地形を作っていくのでしょうが、しばらくはこのエリアに住んでいる方々には大変な日々が続きそうです。

女神ペレの住むという活火山の近くに覚悟して住んでいるという方もいましたが、早く終息することを祈らずにはいられません。


**ちなみにうちでハワイ島に旅行するときは、ファーストワイズさんという代理店に依頼しています。大手旅行代理店より安くて、そのくせハワイ好きのハートをくすぐるパッケージツアーが多く、しかも延泊やレンタカー(コナで借りてヒロで乗り捨て)とかこちらに変な希望にも柔軟に対応してもらっています。

ハワイ旅行専門店 ファーストワイズ

2018年5月25日金曜日

遊園地のようなヒルトン・ワイコロア・ホテルでイルカに会い、ラグーンでカヤック

ハワイ島北西部のワイコロア地区は、溶岩台地と広いビーチラインを開発して作った、一大リゾート地です。

日本の大きな旅行会社のハワイ島ツアーだと、おそらくこの辺に宿泊することになります。

雄大な自然、美しいビーチ、世界一美しいハワイ島のサンセット(夕日)、対照的な荒々しい溶岩台地、そして山側を見れば、標高4,000mを超えるマウナ・ケアとマウナ・ロアが見えます。

うちは妻も私もなぜかヒロが大好きなので、ヒロには必ず2泊か3泊します。

またキング・カメハメハ・コナ・ビーチホテルのビーチとか、そこからシュノーケリングのできるビーチがあるので、西側に泊まる時は、カイルア・コナに泊まることが多いです。

まずはクイーンズ・ショップで買い物

とはいえ、ワイコロア地区にもこれまでに3回泊まっています。

ワイコロアにはいくつか大きなリゾートホテルとコンドミニアムがありますが、まずはエリアの入口付近にある「クイーンズ・マーケットプレース」(Queen's Market Place)で飲み物や軽食を買い物です。

その横には「キングズ・マーケットプレース」(King's Market Place)もありますが、こちらはハイエンドで高価な有名ブランドの店など並んでいます。

ハワイ島でちんたら過ごしたい当家にはあまりご縁がないので、1回しか行ったことがありません。

ちなみに各ホテルの中にもショップもレストランもありますが、品揃え、コスパともイマイチなので(というか、街中から比べると高すぎ)、日に1度はここに来て、食材を買い、アロハシャツとか買い、さらに何だか(大して読めないのに)雑誌を買ったり、変な小物を買ったり。

ミニ電車や船で移動

さて、ワイコロア地区を海に向かって少し入り、巨大な屋外駐車場に車を入れます。


ここから歩いて、巨大なエントランスに向かいます。

メインのエントランスから入り、レセプションでチェックインしようとしたら、日本人専用のエントランスが1階にあると言われました。

階段を下っていくと、観光バスの車止めから直接入ってこれる場所にも小規模な受付があり、地元在住の日本人らしき方に手続きしてもらいました。


何棟かの建物があり、なぜか東南アジアみたいなお釈迦様、ヒンズーの神々、インドネシアの神話の登場人物みたいな像やら装飾物の並んだ廊下を何分も歩いていきます。



ところが、この館内はドイツのトラムのような小型電車と、これまた湾内クルーズみたいな船が周遊していて、5〜10分置きくらいに運行されているのです。

自分の宿泊している建物から、これに乗ってエントランスのあるメイン棟に行ったり、レストランのある一番海側の建物に移動したり。

これには子供も大喜び。

どこの子供もそのようで、乗り物ははしゃぐ子供たちでいっぱい。

ハワイにいるとついつい食い過ぎで、しかもクルマ移動で運動不足になりがちなので、できるだけ移動は歩いているのですが、歩きながら手を振ると、向こうも喜んでいっぱい手を振ってくるのが可愛いです。

船の航路には、庭園があったり、熱帯の鳥が歩いていたり、景色もなかなか楽しいです。

部屋に入ると、何と恐怖のウェルカム・ドリンクならぬ、イルカのぬいぐるみがベッドに置かれていました。

イルカには日本語で「僕を日本に連れていって」とまで書かれています(15ドルくらいだったように記憶しています)。

可愛いもの好きの息子は「連れて帰る!!!」と言い張り、今もこのイルカは我が家の片隅にちょこんと置かれています。



プールもあるがラグーンがおすすめ

さてホテルのメインの建物をそのまま抜けると、何だかギリシアの神殿を思わせるような階段があり、そこを下っていくと海があります。

向こうには、ハワイ島のガイドブックでおなじみの、謎の吊り橋のある巨大なプールがあり、そこはそこで素晴らしいのですが、海側に出て、入江のラグーンで遊ぶことをお勧めします。

ラグーンに向かう途中にはイルカのプールがあり、200ドルくらいでイルカ体験もできるようです(要予約)。

さて、滞在中はひたすらラグーンで泳いだり、シュノーケリングしたりして遊んでいました。

また、1回はカヤックを借りて湾内を周遊していました。

レンタルの際は部屋番号を伝えればいいので、飲食なども含め、現金やカードはなくても敷地内なら困りません(チェックアウト時に精算)。

あんたの操船が下手で船酔いした、と家族はさっさと降りてしまいましたが(ちょっと波はあったものの、湾内のカヤックで船酔いするのか?)。

ハワイ島を味わうという感じではないですが、東側のヒロなどと違って西側のワイコロアは雨もあまり降らないし、南国リゾートとしてはとても楽しめます。

少しコンドミニアム側にいくと、ペトログリフのある遺跡とか、石が敷き詰められた昔の街道とか、歴史を感じるモニュメントがありますが。


ちなみに翌年は、ここから2kmくらい離れたヒルトン・ワイコロア・ヴィレッジという高級住宅街みたいなコンドミニアムに泊まり、その遺跡などへ散歩しました。

ここはここで素晴らしかったので、またあらためてご紹介します。

<関連記事>
高級住宅地風だが近くに遺跡まである意外にディープなアストン・ワイコロア・コロニー・ヴィラはかなりオススメ

2018年5月5日土曜日

キラウエア火山噴火で近隣の住民に避難命令が

テレビのニュースでも報道していましたが、キラウエア火山が噴火し、溶岩が住宅地に近づいているそうです。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180504-00000079-jnn-int

そのため、約1,700人の住人に避難命令が出されました。

もともとハワイ島南側のキラウエア火山のエリアからチェーン・オブ・クレーター・ロードを通って、南東の海沿いに道路があり、そこからカラパナ地区を通り、パホアを経由してヒロまで車で行けたようです。

<過去記事>

広大な溶岩台地を行く ~チェーン・オブ・クレーターロード

ところが1990年の噴火でカラパナ地区は流れ出た溶岩に飲まれてしまい、道路も寸断されてしまいました。

今、行き止まりになっているのも、溶岩の猛威が理由でした。

溶岩が近づいているエリアは?

いくつかのニュースを調べていると、前述のBBCニュースに、溶岩の脅威にさらされているエリアは、「レイラニ・エステーツ」(Leilani Estates)とありました。

http://www.bbc.com/japanese/44000368

ヒロから南下した郊外、パホアの少し先、あの温泉で有名な「アハラヌイ・ビーチ・パーク」より、さらにキラウエア側に行ったところです。

パホアから東側とかもう少し南下したマウンテンビューやボルケーノ・ヴィレッジには、ハワイ島の雄大な自然に魅了されて、移り住んできた自然派施行芸術家が多いと聞きます。

 (ヒロから郊外に出て、パホア地区に向かう道)

その手前に母の知人のクリスチャン仲間の方が住んでいて、一度ご自宅にお伺いしたことがありますが、何と水道はないので雨水を貯めてろ過する設備が屋根にありました。

また下水もないので、たとえばトイレは微生物に分解させた後、溶岩台地に還元しているようです。

と言った、わりとインフラ整備もあまりないような、ワイルドなエリアです。
(母の知人宅のラナイから庭と隣家をみる。とにかく広い)

その手前のハワイアン・パラダイス・パーク(Hawaiian Paradise Park)は、一時期日本のデベロッパーが日本人向けに大規模に分譲し(けっこう割高な価格だったようですが)、あちこちの媒体で紹介されていました。

また、地元に人に聞いた話では、昔はヒッピー文化の人などが流れ着いたところで、場所によってはクスリとかやっている人もいてハワイ島の中では、やや治安の悪いところだとも聞きました。

そういえば、うちのハワイ蔵書にあるこの本の筆者もこのエリアのようです。


いずれにせよ、この生きている火山の脅威がハワイ島の魅力であり、地球でも屈指のパワースポットであり続けるということです。

とはいえ、いくら女神ペレの気まぐれに直面しているエリアとはいえ、住む場所が危機に晒されているというのは非常に大変なことでしょう。

周辺に住む方々の無事と、被害が最小限で済むよう、遠い日本からお祈り申し上げます。