2014年3月16日日曜日

ハワイ島北岸のパワースポット、"熱帯植物園" ~渓谷から北岸の荒い海へ


中断してしまったHawaii Tropical Botanical Gardenの話ですが、今日は入口の急坂を下ったところをご覧ください。



坂を下ると休憩所があり、この辺りは植物と渓谷のマイナスイオンで、何だか空気の質が変わったような感じがします。そのまま道案内に沿って遊歩道を歩いていくと、このエリアを流れる渓谷が目に飛び込んできます。やや薄暗い森の中を流れる清流です。




ヒロ(Hilo)の沖合から海の湿った空気を運んできた貿易風がマウナ・ケアの山腹に降った雨があちこちに降り注ぎ、ワイメア(Waimea)からヒロまでハマクアコーストを走ってくると分かりますが、このような熱帯雨林とその真中を流れる川がいくつもあり、豊富な水量を海に注いでいます。
大きな熱帯植物の脇を進んでいくと、滝が見えます。滝のすぐ前まで行くことができます。日本でも滝行をする方がいますが、このエリアのパワースポットの1つだという感じがします。

遊歩道だけはこの公園の開発者が苦心して作ったそうですが、それ以外はハワイ島北東部の熱帯雨林がそのまま再現されています。日本では見られないような熱帯の派手な色の花や樹がそこかしこに植わっています。地の気と植物の気、そして熱帯雨林の湿気で、何だか身体がカッカするような感じがします。



この公園の一番端まで行くと、そこは波の荒いハワイ島北岸です。波や風が強いのが分かるように、岩は大きく浸食され、また木々は幹が曲がっています。そして、オノメア湾(Onomea bay)の中には、双子岩が見えます。日本だとこういう岩をあるいは夫婦岩と呼ぶこともありますが、看板を見るとTwinと書かれているので、双子岩が正しい訳でしょう。




双子岩から帰路に着くと、今度は別の、もう少し小さい清流があります。こちらも遊歩道が脇にあり、流れに沿って少し上まで登っていくことができます。


最後にまた板張りの急坂を登っていきます。


すごく手入れがされているようなのですが、それを感じさせない自然な雰囲気で、さまざまな植物がハワイ島東側のたっぷりの太陽と降雨を浴びて、これでもかと伸びまくっています。



**ちなみにうちでハワイ島に旅行するときは、ファーストワイズさんという代理店に依頼しています。大手旅行代理店より安くて、そのくせハワイ好きのハートをくすぐるパッケージツアーが多く、しかも延泊やレンタカー(コナで借りてヒロで乗り捨て)とかこちらに変な希望にも柔軟に対応してもらっています。

ハワイ旅行専門店 ファーストワイズ



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