何だかスペーシーな建物が見えてきます。
入館料は当時で大人17ドルでした。やや割高に感じますが、多少でも天文学やハワイの歴史・文化に興味があるなら、ぜひヒロに行くなら見ておきたいスポットです。
ハワイ島はマウナケアの山頂に複数の天体観測所があるため、ハワイ大学の天文学部は盛んなようです。日本人にとっては、すばる望遠鏡を管理する国立天文台の方が馴染みが深いでしょうが。
この科学博物館の売りは、大きなプラネタリウムで宇宙体験ができること、また古代ハワイ人の科学技術が紹介されていることです。
たとえば、古代のポリネシア人は星の位置を頼りに広い太平洋をカヌーで航海し、ポリネシア、ハワイ、東南アジア、果てはニュージーランドまでカバーしていたようですが、そんな説明がなされています。
実際に当時の造船技術をベースにホクレア号という木造船を作り、星の配置を使った古代航法で1976年のハワイからポリネシアまでの航海を成功させたのを皮切りに、最近まで何度も太平洋中を行ったり来たりしていたそうです。
妻子はレシーバーでいろいろ説明を聴いて、よく分かった、面白かったと言っていました。
また、ここの隠れたお勧めは館内のレストランです。ランチバイキングで2011年当時で11ドルくらいだったと記憶していますが、味や種類が豊富で、洋食だけでなく、タイや中華、ハワイアンやエスニックもあり、本当に美味しかったです。
科学に興味がなくても、食事だけでもいいかと思います。申し訳ないのですが、食うのに夢中で写真を撮っていませんでした。
**ちなみにうちでハワイ島に旅行するときは、ファーストワイズさんという代理店に依頼しています。大手旅行代理店より安くて、そのくせハワイ好きのハートをくすぐるパッケージツアーが多く、しかも延泊やレンタカー(コナで借りてヒロで乗り捨て)とかこちらに変な希望にも柔軟に対応してもらっています。
ハワイ旅行専門店 ファーストワイズ
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