最上階のイベントスペースに行くと、何だかハワイ好きのオハナ(家族)は多いようで、けっこうごった返していました。航空会社、ホテル、旅行会社、食品、雑貨などのブースが出ていました。
一番の目的は、あのハワイ島ヒロの名物、ビッグ・アイランド・キャンディーズ(Big Island Candies)がブースを出していることです。もしかして、あの半分チョコレートをコーティングしたクッキーが買えるかと喜んでいってみました。
ところが、とても小さなブースで、ムウムウを着た女性がオアフ島のアラモアナセンターで買えますよ、というチラシと試供品のクッキーを1つずつ配っていただけでした。まあ1つでもゲットできたのでよしとすべしでしょうが、ちょっと肩透かし。もっとも、販売していたとしても、すぐ売り切れかもしれませんね。
もらった試供品は、大事に持ち帰り、翌日の午後のコーヒーのお茶受けにして大事にゆっくり、味わって食いました。美味しかったです。でもやはりサンマは目黒で、このクッキーはヒロの住宅街の真ん中にあるビッグ・アイランド・キャンディーズ本社で食うに限るような気もします。
ミニカップのコナコーヒーを飲みつつ、試食コーナーを回って、ときどき外に出て天気がいいときは(雨の多いヒロでは貴重なのですが)マウナ・ケア(Mauna Kea)の雄大な山腹を眺めながら過ごすヒロの午後は、実は当家の一番至福の時間であります。
だいたい、ビッグ・アイランド・キャンディーズに行く前は、ヒロ大神宮か近くのウォルマートや他のショッピングセンターを見て、あるいはすぐ近くの和食レストラン「ミヨズ」(Miyo's)に行くか、というところです。
ちなみにハワイ州観光局のチラシが配られていました。ときどき見ていたりFacebookをフォローしたりしていますが、これだけ広告に力を入れているとは知りませんでした。
ちなみにこのカードの裏側の図を見て、釣り好きの息子は、「これはウマヅラハギだな? エサ取りだぞ」とかつぶやいていましたが、正確にはハワイ州の州魚、フムフムヌクヌクアプ、ハワイ語だと何が何だか分かりませんが、和名「タスキモンガラ」という魚でした。
アロハ(Aloha)の心が解説されており、ハワイ文化の素晴らしいエッセンスが説明されていました。それでうれしくなって持ち帰った次第です。